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卒業生が製菓技術コンクールで優勝!!
進級生 山本紗耶華さん
製菓技術コンクール全国大会洋菓子部門 規定課題の部 優勝!!
第10回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会
平成30年1月27・28日 中央調理製菓専門学校(静岡県)にて
山本紗耶華さん(神戸国際調理製菓専門学校2年生)
大阪市立此花中学校卒業後、育成調理師専門学校高等課程(向陽台高等学校)を経て2016年に神戸校へ進級。高校生の頃から自分の好きなものに全力で突き進む性格で、同級生が就職していく中で、さらに製菓の技術を極めたいという固い決意で進級の道を決めた。進級後は、決意通りコツコツと練習に取り組むと同時に数多くのイベントにも積極的に参加し、経験を積み重ねてきた。
今回の快挙を受け、母校である育成に報告にきてくれた山本さんにインタビューをしました!
製菓技術コンクール全国大会までの道のり
このコンクールに出場するためには学校からの推薦が必要。在校生の中から希望者を募り、校内予選をした結果、4人が選出され、大会に臨んだ。大会へは全国の製菓専門学校の学生が応募し、その中から書類審査を通過した者が全国大会へ進むことが出来る。
山本さん:校内予選の結果出られなかった仲間の分まで頑張りたい。また前回の西日本洋菓子コンクールでは6位という結果に終わり、悔しい思いをした。いつかこのリベンジをしたいという気持ちが出場のきっかけとなった。
練習過程では…
昨年の夏ぐらいから、レシピを作成。7月頃から練習を始め、半年以上の練習期間となったが、全然、「しんどい」とは思わなかった。むしろ大会を直前にした時、「もっともっと練習したい」と思ったほど問題なく頑張れた。
しかし、途中、後輩たちのスイーツ甲子園出場の一報があり、彼らも遅くまで頑張っていることを耳にしたり、またマンネリ化する練習に、同じ大会の和菓子部門で出場したグループから大きな刺激を受け、自分たちの甘えた練習に気付かされたという出来事があったりと、やはり、個人競技ではあるが、出場する仲間がいるこそ一緒に頑張れたのではないかと思った。
大会を振り返って・・・
本当に貴重な時間を与えて頂けたと感謝している。
最終的には出場者それぞれ、自分との闘いとなるが、先生から指導を受けながら、皆と一緒に練習できる。学生ならではの環境の下で出来るのは、今しかないと感じた。
一緒に出場した仲間も総合優勝し、私を含め神戸校から出場したメンバーが全て入賞出来た事、「皆で頑張った甲斐があった」と、うれしく思う。
進級して(育成調理師専門学校 ⇒ 神戸国際調理製菓専門学校へ)・・・・・
ものすごく良かった。
製菓分野の視野を更に広め、個性を追求することが出来た。
「カフェ実習」などを経験する中で、高校から教わってきた事の一つ一つの大切さを実感できた。
「本気でやるからこそみえる楽しさがある!!」そう思える経験をさせてもらった。
後輩へのメッセージ・・・・
「人は変われる!!」
真面目にすることを恥ずかしがらないで、いろいろな事に真剣に取り組んでいこう!!
いまなら、一緒に頑張っていく仲間がいる。そこには、今しか出来ない闘い方があります。
大阪の某有名製菓店に就職がきまっている山本さん。
職場の雰囲気にあこがれ試験に臨んだ結果、内定。
これまでの経験を活かし、自分もそんな良い雰囲気を作っている社員さんの一員になりたいと意気込んでいる。